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樹木を残し西向きに建てる方法 つくばにて

建築学会のバイオクライマティックデザイン小委員会の見学会で、つくばへ行ってきました。いろいろなことが研究されていて、すごいモデルハウスの工事中現場を見学させていただきました。なるほどです、これからは住んでいるときだけではなく、つくる時もどうやって二酸化炭素を減らすべきか、考えることがまだまだありそうです。

そして、建築試験研究センターの新しい建物を見学です。
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敷地内の雑木林の奥に建物があります。この建物を計画する際に様々な配置をスタディーする中で、既存の樹木を残すこの配置にまとまったためこのように木々の奥にたてものがあります。なんとも奥行き感と雑木林の透き通る感じがいい感じです。
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室内は集成材のフレームで木質感ただよいます。
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この建物は開口部に特徴があります。単純に建物を西向きに配置すると朝と夕方の日差しで執務空間が暑くなり普通はやらないのですが、そこをデザインです。雑木林や、サッシの外部に設置されている可動ルーバー、集成材の柱によっても日差しを遮っています。さすが、環境を読みとりデザインするとこういう提案ができるということの勉強になります。

設計は、エステック計画研究所さんです。プロジェクト時のデータがこちらのHPでも拝見できます。
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木を活かすプランニング

学会の調査で有名な建築家の自邸におじゃましてきました。
設計のスタンスやデザインともに本や講演などで勉強させていただいている方の自邸だけに期待を膨らませお邪魔させていただきました。
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戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街を歩いていると、一軒だけ大きな木と共にある住宅が目を引きます。奇抜とかそういうことではなく、この土地におそらく昔からあった樹木を活かした住いのプランニングということが予備知識がなくてもわかります。実際の設計の過程をこちらの書籍で読ませていただくと、この樹木を活かして住いを設計したことがわかります。

しかも現地へ行って分かるのは、隣の家の庭との連続性もあるんです。だから、駐車場上の2Fの屋上テラスに出ると最高です。上に樹木、下には屋上緑化と隣地の庭が空間的に開けています。

住いのプランを考えるときライフスタイルや敷地の条件を考えることは大切です。1本の木を活かすという方法もあります。この季節蒸し暑いのですが、部屋から緑が見えることは気分的にも、微気候的にも涼しさがあります。


寒い夜は車のガラスが放射冷却でしっかり凍っていました

ぐぐっと冷えるこの季節、車のガラスが早朝や夜中は思いっきり凍ってしまい、しばし車の発進躊躇してしまいます。
昨日の夜中に東京から戻り、駐車場でビックリ。どの車もガラス面が真っ白に凍っていました。たまたま自分の車は山裾のあたりに停めていたので、まわりの車ほど凍っていませんでした。

なぜ?
おそらく、放射冷却現象のためだと思います。昨晩も空にはしっかりと星空が見えました。
まわりがアスファルト舗装で木など覆うものもなく、晴天の夜空には、大地の熱が思いっきり天空に移動してしまうので、車のガラス面も冷え切って凍りつきやすいということになります。

山裾側の木が生い茂るあたりだと熱が上空へ逃げる速度がアスファルト面とは異り遅くなるため、自分の車のガラスはまわりの車ほど凍りついていなかったのかなと思います。

これから、寒い季節に車をとめておく場所を考えるとき、放射冷却の視点もあるようです。

住いの情報はたくさんあるけど、土地と家族によりけり

ちょっと、土地と建物についていろいろと調べています。
そういうときに、インターネットや書籍は便利だなあとおもい活用しています。幸いいわきの図書館は東京の区立図書館より蔵書が多いので助かります。

しかし、最近インターネットで情報がすぐに入手できる半面、情報量多くて判断付きにくくなっていることが感じられます。家づくりのとき、建築関係者でない場合はどうやって最終判断しているのでしょうか?

好みとか予算というのは大きなよりどころになるでしょうが、やはり最終判断では決めきれないこともあるのではないでしょうか。実際ご夫婦で話し合って煮詰まってしまい、ご相談に来られたかたもいます。

また、同じ情報とそこから得られる効果や性能は、どこでも同じわけではなく。その家の建つ土地の自然環境、日当たり、通風、湿度なども個別要因として関係あるので、一つ一つをていねいにその土地で判断しなければなりません。

というわけで、今日思ったのは以下の3つの視点で個別の情報判断をまず行うこと。

①家族がどういう土地で(自然が多いのか、街中なのか)、どういうふうに生活したいのかをしっかり話し合うことが必要。
②予算に見合う土地や建物が見つかったら、まず自然環境として日当たりや風の流れを隣地との関係から判断し、できるだけ自然のよい環境を確保できるほうが、建物の長寿命化や快適な生活につながりやすいことがいえます。
③予算に応じて、建物の性能や品質についてどこにお金をかけるか、メリハリをつけるか、それは①にもつながります。
あとは、縁とか運なんてものも関係してくるかもしれません。

最終的には、信頼できる専門家にその土地や建物を見てもらい第三者的にアドバイスをもらう事も違ったしてんや頭を切り替えるのに必要だと思います。もちろん、私もこれから購入予定の土地や建設予定の建物の第三者的なご相談も受け付けております。お気軽にご連絡ください。

ここで、また情報発信してしまっていますが、たくさんある情報を判断するための参考情報としてお役に立てれば幸いです。

日本の住いは気候風土によりけりです

エコハウスモデル事業の第二回全国会議でした。今回の事業に参加された20都市の皆さんが出席し各地のエコハウス設計案の報告を行いました。北は北海道から南は宮古島まで。できあがる建物の建つ地域の気候風土の違いが建築の違いや、発表者の雰囲気からも感じられて実際にその土地へ足を運びたくなりました。

地域によって、気候条件が異なるので、もちろん住いや暮らしに求められる性能が異なります。北海道では冬の寒さに対する高断熱と熱損失の小さい大開口部。冬の快適な住いと暮らしを求めることからも設計の考え方が生まれています。自分も十数年北海道で生まれ育っているので体感的によくわかります。一方、宮古島では強烈な台風の風力に対する鉄筋コンクリートフレームによる強度が求められています。もちろん涼しい通風を得るプランも特徴的です。一体どれだけすごい強風なのか?イメージできませんでしたがきっとすごいに違いありません。

今回私が窓口を務めている、飯舘村さんの計画案は農的な暮らしと住いということでライフスタイルや外部・農環境も含めた一体的な考え方が大きな特徴であり、レビューアーの先生からは「循環型社会のよいモデルになりそうだ」というコメントなどをいただきました。これから完成するのが楽しみです。

今回、設計内容のレビューアーのお一人である東京都市大学の宿谷先生が話されていたコメントの内容が勉強になります。「うっかりすると、過剰設備になり余計にエネルギーを使ってしまう設計内容があります。まず初めに断熱や日射遮蔽などの基本性のを整え、小さな自然のポテンシャルを活かすことが大切です。」
シンプルに自然の働きを読み取れるセンスをもっと磨こうと思いました。

エコハウスHP
エコハウスモデル事業のHPが立ち上がりました。全国20都市や事業の概要、第一回の全国会議の様子も掲載されています。これからの更新が楽しみです。
TAG :
環境省エコハウスモデル事業
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環デザイン舎

Author:環デザイン舎
自然を活すデザインを日々探求。土地・地域の可能性を見つけシンプルに魅力をデザインし活用しやすくすることが、快適な住いや暮らし、食事、商売へつながり、グルグルと循環するような気がしています。
分かりやすさと対話を大切に建築・企画・デザインしています。
○コチラ [HP] もどうぞ!○

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