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東北の再生可能エネルギーは農からはじまる

農民連さんの東北ブロック交流集会に急遽、お招きいただきました。笑。連絡したつもり(だいぶなじみになってきた?)、ということで実際に知ったのは一週間前くらい。急遽、ざっくり準備して伺いました。 ミニシンポ「エネルギー革命で東北をどう再生するか」ということで、取組んでいるアグリエコステーションの概要などと、住環境で考えるべきエネルギーについてプレゼンさせていただいたり、会場の皆さんと意見交換させていただきました。

今回、基調講演「地域主導のエネルギー革命をどうすすめるか 」 倉阪秀史先生(千葉大大学院教授 ) のお話は、政策、条例等をつくるという視点と共に、再生可能エネルギーにおける経済効果を成長部門としてグロバールな経済と、持続可能部門としてのローカルな経済があること。地域政策の人工・自然・人的・社会関係資本、4つの地域資本という考え方があるということの分類については、腑に落ちる分類で勉強になりました。

トータルな視点で、地域をとらえ、様々な活動のつながりやバランスを考え、再生エネルギー推進という視点でも大切なこと。

初日は講演とパネルディスカッション、二日目は意見交換。どちらも、太陽光発電に関する話題は多く時節がらです。そして次に多かったのが、小水力発電。これほど、積極的な話題になるあたりが、地域、農家、自然の力を感じます。

そして、もう一つが「もみがら」。

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木質系バイオマスのことをあれこれ話していたら、教えてくれた須賀川の農家の方がいらっしゃいました。圧縮籾殻です。この季節、処分に困る籾殻。この有効利用を考え、ちょうどこのサンプルに出会ったことを教えていただきました。しかし初期投資が課題。

偶然にも意見交換で、他県の方からも同じように籾殻の話題が出てきました。東北6県それぞれの地域性と共に話題が出てきます。自然と向き合っている方々の話には力があり、これからの可能性を感じます。

東北といえども緯度や経度も異なり、日本海側、太平洋側でも気候が異なります、そのため、太陽か、木か、籾殻か、様々な重要度合いが異なることも生の声を聞けたことがよかったです。

自然と向き合い、農産物という自然のエネルギーを生産している農家の方々は、再生エネルギーについて感覚的にも理解が早く、動きも早い感じがします。向き合っていること、実感が伴っていること、当たり前なこと。これからの、エネルギーは農から地域からどんどん発信と展開が進みそうな期待が高まりました。楽しみです。自分も頑張ります。



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省エネ対策によるエネルギーは地域を流通するマネーになります:本

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「kWh=\」エネルギーが地域通貨になる日、日本は蘇る。 村上敦 著

二本松のアグリステーション・あぐりすくーるプロジェクトを始めるきっかけとなった、根本さんとの出会いは、この本の著者でした。感謝。人のつながりで、ドイツ経由で福島で農村をエネルギーをどうしようかということを考え活動がはじまりました。

ドイツ帰りの根本さんの熱の入り方がすごい。その熱源がこの書籍にはつまっていました。
いしずえという出版社【HP】から出版されており、アマゾンにはのせず(現時点ではのっています)、地域の書店で購入する方針を本の趣旨からも実行されていたので、さっそく、地元の書店にオーダーし手に入れました。

詳細に全て読み込んだというより、気になる部分を読み込んだ状態でしたが、久しぶりに、まちづくり、地域経済、エネルギー、これから、リフォームに関する良著です。なかなかこういう本には出会えていなかったと思います。

本の出だしに、ドイツの多くの地域では「エネルギー」はすでに地域を流通する「マネー」としてとらえられています。と書かれていて「?」とは思うのですが、この本の中では一貫して、この考え方を日本の地域へあてはめることが書かれています。

その中でも、省エネリフォームが地域経済にとってプラスに働くという内容は、元気がでます!
・省エネリフォームは新築よりもローンが抑えられるので、他の経済活動への展開につながる。
・省エネリフォームは、将来の光熱費を低減するので、地域外へ出てしまうお金を減らすことができるので、地域経済へ展開可能。
・省エネリフォームは、地域で業務を請け負うので雇用の維持や拡大がある、地域で経済が循環。
・そして、熱源を地域のバイオマスで供給できるともっと地域循環!
ざっくりと箇条書きしてしまいましたが、データや試算の仕方も参考になります。

省エネリフォームの本か?と思われそうですがちがいます。エネルギーという視点で、これからエネルギーを考えていくべき時代と少子高齢化の時代の地域社会のデザインのアイデアがまとめられています。この視点から、地域資源をとらえなおし、あとは、実行です。

おかげで、これから取り組むこと、取り組みたいことなどなど、面白くできそうな予感。とにかく、実行です。

農村のエネルギーを考える討論会

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先日、二本松で福島県農民連さんなどが主催した「ドイツ・スイス視察セミナー」の報告と「地域社会を支える再生可能エネルギー、省エネ住宅、持続可能な農林業」をどう福島で事業化し、農村を活性化してゆくかの討論会で、新たな事業展開のアグリステーションの解説と住環境のエネルギーについてプレゼンする機会をいただきました。

ドイツ、フライブルク市在住の環境ジャーナリスト村上敦さんに視察をコーディネートしていただき、村上さんの著書等に刺激を受けた、根本さんのプレゼンは、2050年の国土と人口と産業の推移から、これからの農村のあり方を問います。そして、視察へ行かれた実感からも農村における「生産」は野菜の他にもある。エネルギーだ!そして実践している農村は美しい、ということを様々なデータから解説していただきました。

その話を受けて、私は、自然エネルギー活用ということがあれば農村エネルギー活用ということも考えられるという内容で、これから地域での活動が連携しあうことで、結果的には地域経済や環境にとってプラスになるのではないかということを様々な取り組み事例やデータなどで話させていただきました。

野菜をつくること、加工品をつくること、体験者、研修者、担い手を育てること、あぐりすくーる、住環境エネルギーの見直しから省エネリフォーム、創エネ、バイオマス。自然資源が豊富な農村には様々なエネルギーの可能性があります。時間と手間はかかるかもしれませんが、もったいないので資源活用の実践・循環へ向けて活動し続けなければなりません。

時節がら、皆さんの興味は太陽光発電と売電ネタ。とにかく、設置できる場所の確保が求められます。個人的には太陽熱にも興味を持ってもらいたかったのですが、みんなでエネルギーのことを考えるきっかげができたことがよかったと思います。これからです。

この時に紹介された書籍「kWh=¥」。やっと読みこなしました。久しぶりに刺激と元気をいただきました。おすすめです。




美しい農村はいいなあドイツからあだたらへ

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こちら、ドイツのゼロエネルギー住宅の案内資料をいただきました。板張りの外壁の内側には厚い断熱の壁。

二本松での、今後のプロジェクトの展開と来週のプレゼンについての事前打ち合わせに行ってきました。いわき二本松間の道路も結構覚えてきたので、いろいろとルートをかえながら道中楽しんでいます。

ドイツでの環境都市や農村を農民連の根本さんは視察されてきて、エネルギー政策とともに農村におけるエネルギー自給やそのための取組、農村自体がその自然や台地を活かした収益を生み出すことで、より魅力的な農村風景が生まれているということが非常によかったということ。持続可能性。

そこからの学びをどのように、二本松、あだたら地方に活かしていけるか?アグリエコステーションはただ建設するだけではなく、どれだけ人を巻き込めるか?つながりをつくれるか。何よりも、農村人材をどれだけ育成できるか。人と技術。

ブレインストーミング的に話していると、様々なアイデアが生まれます。それもこれも、自然エネルギー活用の前に、まずは、省エネが大切で、そこから段階的な取り組みがこれからの省CO2対策に必要だということをドイツ体験などを通し理解されているからです。だから、打合せが発展的です。

成長と所有から持続と共有へ。「共有・Share」なんとなく気になるキーワードです。

農業の後継者、技術継承者が人口動態を見ても、現状を見ても心配。地域循環するエネルギーをつくることを考えても、人材の育成は必須。確かに。そこで言われて、どきりとしたのは、それは農業だけではなく、建設、大工技術者や林業者も含め、どの分野も同じだよ。ということ。

農とエネルギーと建築と人と。デザインすることはたくさんあります!
今日のアイデアは、なるほどで、また次を調べ検討です。

地域で循環する事業と環境のイメージづくり

先日、農家の担い手を育てる「ゆいまある」さんの集まりで、「快適で省エネな住まいの勘所」というテーマで話させていただいた内容を、事務所を建て替えるにあたり、エコ化を進める趣旨を役員さんのあつまりで、時間短縮して話してほしいということになりました。

ゆいまある循環自給図_R

そして、いただいたイメージ図。ゆいまあるさんが、農業の担い手を育てるプロジェクトを震災前に立案したときに作ったイメージ図で、地域の資源を活用し循環する事業イメージが伝わります。震災以降はここへ、自然エネルギーや省エネに関する内容を盛り込んでいきたいということだと思いました。

福島で生活していて、自然を活かす仕事をしたいと思う方々と出会えるとうれしくなります。プロジェクトを共に育てさせていただけて、復興へつながるといいなと思います。

そこで、役員さんは年配の方でしょうし、私自身このスケッチをいただいて「思い」がすぐに伝わったので、私も頂いたスケッチをベースにさせていただき、スケッチしました。

エコステーション図20120611_0000_R

あくまでもイメージなのですが、今度建て替える予定の事務所がアグリエコステーションとなり、事務機能がありながらも、エコモデルハウスとなるつくり方をし、様々な人が体験交流の場となり、宿泊、体感できること。地域のエネルギー、自然エネルギーのことなどを一枚にまとめてみました。解説やキーワードはパワポで追加しています。

一つづつ、資料ができていくと説明ができて、次なる関係者への説明材料になり、話が発展していきます。まさに、地域で循環するプロジェクトだけに、情報も循環しプロジェクトの内容がより現実的になってきています。


プロフィール

環デザイン舎

Author:環デザイン舎
自然を活すデザインを日々探求。土地・地域の可能性を見つけシンプルに魅力をデザインし活用しやすくすることが、快適な住いや暮らし、食事、商売へつながり、グルグルと循環するような気がしています。
分かりやすさと対話を大切に建築・企画・デザインしています。
○コチラ [HP] もどうぞ!○

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