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千葉の木体験 丸太から建築まで

木造公共建築物等支援の木材調査で、千葉県木材市場協同組合さんへ行ってきました。

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千葉の杉丸太、檜丸太などの原木が積まれています。

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原木置き場の隣には巨大な製材置き場もあります。市場ということもあり様々な材が保管されています。千葉の材だけではなく、他地域の材もあります。しかし異なる地域の木は同じような状態で置いていても割れがでてきます、確かに割れが入っていました。
そして、乾燥方法も天然乾燥ものと人工乾燥モノも並んでいて甘い香りと燻製っぽい香りと乾燥方法によってかぎ分ける方法も教わりました。確かに天然乾燥はいい木の香り、しかし時間がかかるというところがコスト的な問題もあったりします。

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赤身であり黒さがある「山武杉」千葉の山武地域特有の杉です。この板材を室内に使うと、

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脂分が他の杉より多く光沢感がでます。無塗装な状態でこの表情なので高級感の出る杉材です。杉といえども地域の気候によってさまざまな杉があります。素材の魅力。こういう杉をインテリアに使いこなしてみたいです。

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敷地内に建つ「モクイチ」木と住まいの情報館。木造住宅を建てるときに参考になる、サンプルや構造等のモデルルーム、会議スペース、地元材などでつくった和室などがあります。そしてこの建物の構造自体も地元の杉を使っています。千葉の木は柔らかいので、集成材として組み合わせた架構とし大空間をつくっています。地域の木材を使う建築の可能性のモデルにもなっています。

原木から製材、インテリア、建築構造まで体験できました。
地域の木材をつかうを考える日々が各地で進行中です。



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木のあるところ、木を使うところへの旅暮らし

公共建築等へ木を使おう、技術支援します。というプロジェクトがどんどん進んでいます。二次募集先が決まったことで、10月の半分はその各地への旅暮らしでした。これからが大変だとは思うんですが、何とか乗り切り?ホッと一息です。

前職時代は、木の産地などで木を使うデザインをあれこれやることが当たり前!と思っていたのですが、それは当たり前のことではないことを、あちこち巡って実感します。

今回は、九州、中部圏へ行くことが多かったのですが、日本ってホント木が植わっているなあと実感します。しかし、各地域気候条件、地形の条件など全く異なることも実感です。

もう一つの大きな発見は、素材としての木があること、木を加工すること、木を使うことが全く別々で、その別々感が今までは分業していたことの意味があったのですが、これからはつながりつくる意識を強めなければならないことが、他分野と同様にあること、つながりつくる必要がとてもあること。どうあれ、デザインが必要なこと。農商工連携とも共通するなあと思います。

そして、いわきで生活することで実感する地域ということ、地域の資源性。ますます、各地域で実践できる人材の必要性を実感します。

あっちこっちの旅暮らしのおかげで、ますます地域の資源性とデザインが楽しみになってきました。

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熊本空港の天井。木の使い方がいいデザイン。木木せず、木の良さ、素材の良さを感じさせるバランス感が必要だということを感じます。


おもいをかたちに、スロープのDIY

体育館の木質内装の事例を見学に行き、一通りご案内いただいた校長先生から、「これから体育館を設計することがあるんだったら、ぜひ、見てください。」と案内していただきました。

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案内していただいた教室には、こちらの単管パイプの工作物がありました。「?」

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校長先生のお話を伺って驚きました。「以前、小学校で車いすの子どもが卒業式の時に卒業証書を受け取るとき、ステージへ上がるためにスロープがないことに疑問を感じ、中学校の卒業式の時には自分でステージへ上がれるようにできないだろうか」と考え、現在の体育館の寸法などを測り、ホームセンターへ行き、材料を買ってきてつくろうと考えられ、実際にここまでつくられました。

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実際に車いすでの昇降も見せていただきましたが、十分に自力で昇降できる角度にもつくられています。

確かに、体育館のステージヘ上がるための階段はあることが多いのですが、スロープが設置されていることは、公共の小中学校ではまれです。しかし、そのことを疑問に思われ、常設ではなくても仮設でも、全校生徒が同じルートで卒業証書を授与できるルートをつくりたいという、校長先生の思いとDIY・実行力に感動しました。

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買い揃えられた部材や道具、設計図。
思いがけず、設計すること、つくることを教わりました。
校長先生ありがとうございました。

木を内装に使った体育館を見学に八女市へ

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対馬市へいったからには、せっかくの九州滞在を1日のばし、少しでも九州体験しようと考えたのはいいものの、どこへ行こうか?と悩んだ時に思いついたのは、リファイン建築でした。既存の公共建築の骨組みをのこし、内外装を新しくすることで、コストを圧縮し、骨組みを有効活用しようとい取組です。八女市の中学校では内装を木質化しているので、木造公共建築物支援の事例としても参考になるので、決定です。

調べてみると、八女市はお茶の産地ということもあり、いろいろと楽しみな初、八女市でした。

体育館は格子状の壁と天井が覆っているので、なんとも柔らかい感じがします。写真で見たとき、木が折れていないか心配でしたが、折れていることはなく案外大丈夫だということも発見でした。しかし、何本かはビスの問題で取れているものがありました。

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体育館入口に、建設プロセスのパネルが貼ってあります。

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今回面白いなと思ったのが、以前内装に使われていたフローリングをサンダーをかけて正面や背面の壁材として使っているということです。写真の左側は普通の杉板、右側がフローリング材。微妙に表情が異なります。

最近、木質内装の体育館へヒアリングをして感じるのは、どこもメンテナンスをほとんどしていないということ。メンテナンスはいらず、木の雰囲気があるといいなあと思います。

今回、実際に伺って、校長先生にお話を伺えて本当に良かったです。
課題としては、音の問題、光の問題、開口部の問題などがあることが実際に見て、体験できて、体育館の設計ということも学べました。
そして、もう一つ、すごく感動することもうかがえました、つづく。


対馬で逆さ地図

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木造公共建築物支援コンサルで、対馬市へ行ってきました。飛行機乗つぎ、島へ上陸。山あり海あり、島独特の風景があります。

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まちに着き、夕暮れのまちを歩くと、石塀が特徴的です。武家屋敷の塀だったり、延焼防止の意味合いがあり、離島ということもあり、歴史的にもこれだけ残っていることがめずらしいとか。

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まちの方にすすめられた「半井桃水館」。記念館と公民館の複合施設です。建物外周の下屋を支える柱は島の樹齢100年以上の杉を使っていることを施設の方が教えてくれました。

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館内のホールにはっていた「日本の逆さ地図」。富山を中心とし、環日本海交流拠点作りを国内にPRするために富山県でつくられたものでした。【詳しくはこちら

九州と韓国の間に位置する対馬。九州と対馬と韓国が近い!見方を変えると日本海を囲んだ諸国の近さ。物事バタバタしていると見失いがちなことも、見方を変えることが大切!と地図から感じてしまいました。

しかも施設の方から、対馬市へ着いたばかりで歴史も、まちのこともサッパリわかっていない私に、歴史的な背景や気候のこと地域経済のことなどを詳しく教えていただきました。この地図で見ると、大陸と日本の文化や物資等の流れの歴史がイメージしやすくなります。

なるほど歴史の勉強もっとせねばです。

対馬は檜が名産。その木材をどのように活用できるか、またどのように地域経済、産業をつくれるか。行く先々で地域の資源をどのように生かすかという課題に対し、活動していることが、いわきへ帰ってきても参考になり、より一層、ローカルデザインの魅力と必要性を実感します。だから旅暮らしはやめられません。

イカ、うまかったです!




プロフィール

環デザイン舎

Author:環デザイン舎
自然を活すデザインを日々探求。土地・地域の可能性を見つけシンプルに魅力をデザインし活用しやすくすることが、快適な住いや暮らし、食事、商売へつながり、グルグルと循環するような気がしています。
分かりやすさと対話を大切に建築・企画・デザインしています。
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