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畳を開けると地割れ、復興住宅計画はじまる

いわきの3.11と4.11の地震で地盤が下がり、家が傾いてしまい、全壊指定をうけたお宅にお邪魔してきました。

家の中に入ると?
1112101
鴨居の溝に挟みこむようにつっかえ棒がありました。こうしていないと建物が傾いているので襖が動かなくなるためです。外観からは外壁のクラックや塀のクラック、基礎のクラックなどから地震の影響を伺えましたが、室内に入った途端、傾いた床を体感します。斜め!平衡感覚が狂いそうです。

床下に地盤が沈下してできた地割れのラインがあるということで、早速畳を持ち上げてみると、

1112102

束の脇に地割れです。さらに床下を覗いてみると、

1112103

左側の基礎が陥没し土台から離れています。奥の基礎にはヒビが入っています。川沿いの土地のため軟らかい地盤と硬い地盤がはっきりとあらわれたようです。この時期でも、あらためて地震の影響を感じます。

今回お伺いしたのは、今後市が解体してくれる春先までに建て替えプランをどうするか検討されているということだったので相談してみたいということでした。お子さんは進学や就職で他県へ行ってしまい、将来は戻ってくるかもしれないが、できることなら小さくシンプルに負担を少なく建て替えられないだろうか。また、大工さんに相談したがもう少し違う作り方がないだろうか、ご主人はつくることが好きなので、自分で工事できる部分も考えられるだろうか?ということです。

敷地環境が少し変わっているのですが、眺めや敷地形状、既存建物との関係を読み解くうちに、新しい建物の方向性、建て方が見えてきました。そしてお施主さんご夫婦のお話をいろいろ伺ううちに、復興住宅で取組むべき、「小さくつくって拡張する住まい」というコンセプトが、ご主人のセルフビルド力のおかげで実現できそうな方向性がみえました。

様々な条件をていねいに解決していかなければなりません、これからじっくり検討と計画がはじまります。


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自然を活すデザインを日々探求。土地・地域の可能性を見つけシンプルに魅力をデザインし活用しやすくすることが、快適な住いや暮らし、食事、商売へつながり、グルグルと循環するような気がしています。
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