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蓄熱式の放射冷暖房の計画あれこれと

工事着工と共に、今まであまり出番が少なかったご主人との連絡数が急増しました。それは、ローンの方法を整理できたことで工事を二期工事に分けることになり、ご主人が取組みたかった「蓄熱式の放射冷暖房システム」の導入に関する熱源等を計画しやすくなったからです。

今までに取組まれた放射冷暖房の事例が増えつつあり、自分の家でも取組みたい。そしてできることなら過剰な設備ではなく、誰でも導入しやすい方法はないかということを考えスタートしました。

そこで、まず、候補にあがったのがこちら。
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竹村工業の床暖房システムです。こちらは、木毛セメント板が蓄熱材量となり架橋ポリエチレン管を埋設するシステムです。床根太等の上に施工しその上からフローリングなどが施工しやすい利点があります。しかし課題は、重いということと厚みがあるということ。

今回はリフォームのため床のレベルを上げると微妙な段差ができる部分があります。あと階段は取換えないので最終段だけ高さが低くなり、コケやすくなる可能性もあります。不可能ではないので、どうするかは一時お施主さん検討預けです。

そしてもう一つ、ご主人のこだわりは「蓄熱」。木造住宅はRC造と異なり、熱を蓄える能力が極端に低いため、暖房や冷房を止めてしまうとすぐに温度が変わってしまいます。省エネを考えると少しでも熱を蓄える方法を今のうちに検討したいということになりました。そこで、この木毛セメント板を天井にも張れないだろうか?さらには、モルタルも流せないだろうかという案まで出てきました。

理想としてはそうしたいんですが、施工手間もかかりコストがかかりすぎます。もっとシンプルな方法で汎用性を検討できないかと試行錯誤が続きます。

メールのやり取りの中に「ナラ、マツの容積比熱はそれぞれ1520 kJ/m3K、1624 kJ/m3K、合板は1113 kJ/m3Kです。」とどんどん、材料選定の話が容積比熱選定のような話へ展開!環境工学の授業受けている気分になります。

このシステムを検討している時期が一番暑く、難しく、悩ましい時期でした。けど、他ではできないシステムづくりの過程で面白い日々でした。つづく、



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